成長のエピソード    

一つひとつのプロセスが
確かな信頼につながる。

不動産ビジネスには、さまざまな法律や規定が関わってきます。だからこそ、根拠のない回答は絶対に許されません。お客様から寄せられる一つひとつの要望をしっかりと受け止め、責任ある行動で応える。私に仕事における「プロセスの大切さ」を教えてくれたのは、とある失敗でした。業務知識が足りない新人時代、お客様からの問い合わせに対して、「大丈夫だと思います」と確認もせずに回答。その結果、お客様には多大なご迷惑をおかけしてしまうと共に、社内の先輩方にも大きな負担を与えてしまったのです。失敗に落ち込む私に声をかけ、励まし、リカバリーに奔走してくれた先輩・同僚の存在は本当にありがたかったですし、そこから、私の仕事は大きく変わっていきました。自分には知識も経験も足りないことを認めた上で、自身の判断だけで行動するのではなく、先輩や上司、さらには社外の顧問弁護士からアドバイスを積極的にもらうこと。その上で、お客様が何を望み、どのような対応が必要かを自分自身で考え抜くこと。そうした姿勢を貫いた結果、これまで以上に納得感のあるご提案ができるようになり、お客様から確かな信頼を寄せていただけるようになったのです。

リログループには、年次や経験に関係なくチャレンジさせてくれる社風があります。けれど、それは自分勝手に、好き放題してもいいということではありません。この仕事はひとりの力ではなし得ないもの。さまざまな人の力を借り、その知見に触れることで、私自身も大きく成長することができているんです。