先輩&後輩 対談
先輩
K・T
2004年入社
株式会社リロケーション・ジャパン
執行役員
後輩
H・F
2009年入社
株式会社リロケーション・ジャパン
グループマネージャー
先輩&後輩 座談会
新規営業への異動を直訴!
K・T
初めて出会ったのは、Fが社宅管理の実務を担当するチームにいたころ。会社の朝礼を有意義に、盛り上げる組織横断のプロジェクトチームで一緒になったのがきっかけだったね。おとなしくて、落ち着いた印象があったけれど、まさか「新規営業に異動したい」と直訴されるとは想像もしていなかった。
H・F
実務を担当しているうちに、自社のソリューションの素晴らしさを実感し、自分の手で広めたいと考えるようになったんです。当時から、Tさんは会社を代表する営業マンでしたし、雲の上の存在だったので緊張しましたが、プロジェクトチームの打ち上げでTさんの隣が空いたときに、「今しかない!」と飛び込んでいきました。
K・T
楽しい飲みの席で、急に神妙な表情をしたヤツが隣に座ってね。何事かと思ったら、「新規営業をやりたいんです!」と真っ直ぐな目で訴えてくるんだから驚いたよ。話を聞いているうちに、「これは、本気だな」というのが伝わってきたし、「最後のチャンス」とまで言い切るFに覚悟を感じた。これは、こちらも真剣に応えねばならない、と。
H・F
その後、「場所を変えよう」と静かなバーに連れて行っていただいて。二人だけでお話したことが強く印象に残っています。新規の法人営業として必要な心構え、営業の厳しさ、営業だからこそ得られる喜び……。全てが新鮮で、法人営業として仕事をすることがどういうことかを強く意識させられました。何より驚いたのは、その翌日には社長との面談を取り付けてくださったこと。想いに応えてくださったことを心から感謝しました。
K・T
「オレにできるのはここまで。後はお前の手で掴み取れ」みたいな話をした記憶があるな。Fの意志を伝えると、社長もすぐに応じてくれてね。「よし、オレはあいつの覚悟を試すぞ!」なんて嬉しそうにしていたな(笑)。
先輩&後輩 座談会
厳しさが、法人営業の魅力。
K・T
RJの法人営業はとても厳しいもの。けれど、同時に大きな魅力でもあると思うんだ。不動産のプロとしての知見はもちろん、あらゆる業種のお客様に向き合うから各業界の事情や課題、社会情勢、ビジネスナレッジに至るまで高度な素養が求められる。単なるモノ売りではなく、人としての器が問われる仕事だと言えるよね。
H・F
念願かなって、新規営業の仕事に就けた私でしたが、最初の2年間はほとんど成果を上げることができませんでした。当時は原因が何かも分からず、気合と根性で何とかする以外方法がなかったのですが……。
K・T
推薦した私も、OKを出した社長も、内心では「マジか!」と思っていた(笑)。でも、あなたの覚悟や日々の努力を知っていたから、見守り続けると決めていたんだ。Fもその期待に応えようと頑張ってくれたし、3年目にはRJ歴代No.1の年間売上を達成するまでになったから。
H・F
苦しんだ時期もありましたが、その先にある達成感や喜び、成長はこれまでに経験したことがないほど大きなものでした。それは、メンバー全員が感じていることだと思います。キャリア入社してきたメンバーなんて「ここに来て、初めて本当の仕事をした気がする」と話していましたからね。
K・T
そうした実感を得られるのは、一人ひとりが「変わろう」「成長しよう」と本気になれているから。仕事をやらされているうちは、成果を得ることも、成長することもできないよね。私自身、メンバーに対しては厳しさをもって接しているけれど、「●●をやれ」とは絶対に言わない。
「今のままで自分がかわいそうじゃないのか?」「恥ずかしくないのか?」。そうした問いを立てられるマネージャーでありたいと思っているんだ。
先輩&後輩 座談会
それぞれの未来を語ろう
K・T
私たちのユニットは、業績面で会社を牽引するチーム。ただ、数字を達成するのは当たり前。会社の未来を牽引する、優秀な人材を輩出するチームであり続けなければならないよね。利益だけを追うなら、Fのように営業レコードを持っている人材を若手中心のチームに配属することは絶対にしない。あなたの背中を見て、若手が大きく成長し、新たなレコードを打ち立てる。そんな未来を心待ちにしているんだ。
H・F
そうですね。グループマネージャーとして目先の目標達成はもちろんですが、強い組織をつくり、リライアンス事業を国内ダントツのNo.1に成長させていきたいです。そして、後輩の飛躍を支えることもそうですが、私自身もまだまだやりたいことがあります。経営的な視点で事業運営やマネジメントを行う力を身につけること。新たな事業を生み出し、会社を成長させるエンジンとなること。そうすることで、いかなる環境でも生きていけるビジネスマンになれると思っています。
K・T
営業の仕事は、本当に奥が深い。だからこそ、ここでの仕事を通じて、メンバーたちにはより豊かな人生を築いていってほしいよね。
「RJの仕事ができてよかった」「あの時があるから今がある」。そんな経験や舞台を提供できる、厳しさと優しさを併せ持ったマネージャーでありたいものだね。