先輩&後輩 対談
先輩
C・S
2015年入社
株式会社リロクリエイト
ユニットマネージャー
後輩
S・T
2018年入社
株式会社リロクリエイト
ソリューション営業グループ
グループマネージャー
先輩&後輩 座談会
新人時代は苦労の連続?
C・S
24時間対応のコールセンターや駆けつけサービスなどのソリューションで、居住者の付加価値を創り、不動産事業者の課題を解決する。リロクリエイトの営業には、不動産のプロの信頼を勝ち取るための高度な専門知識が求められる。だからこそ、キャリアが浅いメンバーはそれぞれ苦労をしているよね。
S・T
そうですね。入社1年目は何事にも挑戦し、失敗しながら学んでいくものですが、私は、「とりあえずやってみよう」と行動に移すことが大の苦手。テレアポや飛び込み営業を行うにも、最初の一歩が踏み出せず、非常に苦労した思い出があります。
C・S
Tさんは、「なぜ、それが必要か」を考え、理解し、納得した上で行動するタイプ。その思慮深さは大きな強みにもなるのだけれど、恐れなく行動して成果を出す同期を横目に、人一倍苦しさを感じていたと思う。メンターとして「いいからやろう!」と強制する指導もできただろうけれど、それではTさんの良さを消してしまいかねない。とにかく待つ。私にもそんな苦しさがあったな。
S・T
とにかく細かなことに気がついてフォローしていただける。当時からそんな印象を抱いていました。「私も最初は苦労した」というお話をいただいた時は、自分もこんな風になれるのだと勇気をいただきました。
C・S
それは、少しだけリップサービスも込みかな(笑)。でも、一人ひとりをしっかりと見つめて、成長を支援するのはリログループの伝統。私の上司や先輩も同じように、私の成長を「待ってくれた」期間があったはずだし、Tさんも同じように、後輩を支えていくことになるのだと思いますよ。
先輩&後輩 座談会
ブレークスルーとなったのは?
S・T
僕が営業として独り立ちするきっかけをくれたのも、Sさんでした。営業同行をお願いし、お客様の会社の目の前に来たところで、「一人で行って来て」と言われて(笑)。正直、驚いてしまいましたが、そこで一人でお客様と向き合い、しっかりと提案できた経験が大きな自信になったんです。
C・S
リロクラブでは、よくやる手法だよね。ライオンが我が子を谷底に突き落とすみたいな(笑)。でも、こちらとしては、ただ突き落としているわけではなくて。営業に同行した際の発言や行動を見て、「これなら大丈夫」と思えるタイミングでの決断だから。何かあれば、すぐに駆けつけられるようにもしているしね。
S・T
嬉しかったのは、無事に商談を終え、表に出た時に、Sさんが心配そうに待っていてくれたこと。こうした先輩がいてくれることが何よりありがたかったですし、その期待に応えることができた喜びも大きかったです。あの経験がなければ、今の自分はない。それくらい感謝しているんです。
C・S
まさに独り立ちの瞬間だったね。予定時間を大幅にオーバーするほど、話も盛り上がっていたようだし。自信に満ちた表情で出てくるTさんを見て、私もホッと安心したことを覚えていますよ。さらに、そのお客様との関係は今でも続き、様々な商材を導入していただいている。だからこそ、喜びも格別だよね。
先輩&後輩 座談会
それぞれの未来を語ろう
C・S
業界知識やサービスの知識を細部まで確認・把握することで、お客様から信頼される。Tさんは素晴らしい営業マンになったと思います。社内でも様々な業務改善プロジェクトに参加し、積極的に意見を発信しているよね。積み重ねた成果が自信となり、誰を前にしても委縮することなく堂々とした姿が印象的。本当に見違えるほど成長したなと。
S・T
Sさんにそう言っていただけると嬉しいです。私も今期からリーダーという「舞台」を与えられることになりました。目下の目標は、所属するソリューション営業グループをアップセルができる組織にすること。リロクリエイトの根幹を支えられるような組織づくりを担い、Sさんのように20代でユニットマネージャーになることを目指しているんです。
C・S
Tさんに負けていられませんね。私がユニットマネージャーとして目標としているのは、新たな価値やサービスを自らの手で創り出すこと。不動産業界は他の業界と比べてアナログな部分が多い。改善できる部分はたくさんあると思っています。今は、ITのパートナー企業など外部のナレッジを当社の持つリソースやノウハウに結びつける活動を独自に行っているところ。先輩方がそうしていたように、誰もやらない新しいことで社会を変えていきたいと思っているんです。